ピコレーザーの特徴とぶり返しについて

美白治療で注目を集めるピコレーザーは、小じわや肌質の改善にシミ、そばかすの治療もカバーしています。
更に、毛穴の開きも改善できますが、気になる肌の負担は小さく、ダウンタイムも限定的なので安心です。
ダウンタイムは人によりますが、ほぼなしとされていますから、入院や通院が難しい人にも朗報でしょう。
技術的な特徴としては、ピコ秒という極端に短い間だけ照射するレーザーを使い、負担を軽減しつつ効果を高めていることです。
レーザーそのものの出力は小さめですが、その分短時間でも優れた効果を発揮しています。
患部に対し限定的にレーザーを照射しますから、周囲の組織に与えるダメージが最小化されるというわけです。
その為、今まで気になっていた副作用は発生しにくいですが、それでもぶり返しと呼ばれる症状が稀に報告されます。
ピコレーザーの一般的な副作用は、照射の影響で肌に赤みが生じたり、多少の気になる痛みが表れるなどです。
赤みの発生率は従来よりも低く、長引くような症状に発展することも非常に稀です。
一方の痛みも、ダウンタイムの短さから分かるように、多少の違和感程度で済む場合が殆どです。
水ぶくれが生じるという噂も存在しますが、手術以外で発生することはまずないでしょう。
しかし、ぶり返しの症状が稀に生じたり、選択したクリニックの技術が低く、施術の質によって副作用が出ることはあり得ます。
前者の症状は、いわゆる炎症後の色素沈着のことで、ピコ秒レーザーを用いるピコレーザーでも発生する可能性があることが知られます。
ただ、人によっては発生しても目立たない程度ですし、期間を空けて再照射するとかなり改善することも確認されています。
つまり、それほど気にする症状ではないといえますし、メリットやリスクの低さを考えれば、十分に現実的な選択の候補となるはずです。
治療後にシミが再発した、これは新たなシミを再発と誤解している恐れが強いです。
ピコレーザーはシミの除去に強力な効果を発揮しますが、肌もまた常に新しくシミを作り出す可能性があります。
優れた技術ではあるものの、再発を防ぐ効果や長期的に肌の状態を維持するものではないので、その点には注意が必要です。
年齢以上の肌質にも期待できるので、ぶり返しのような稀な症状を恐れて避けるのは損です。
勿論、リスクを正しく理解することは大切ですから、クリニックで説明を受ける際は、耳を傾けて疑問を解消するのがベストです。
レーザーを使用する都合上、多少の痛みを避けるのは難しいですが、技術を理解しているクリニックなら適切に対応してくれます。
痛みを軽減する処置が行われますから、治療中の痛みを不安視する必要がなくなります。
価格が高いのに副作用が生じる、それは考え方によっては納得し難いポイントです。
しかし、レーザー治療は痛みとの戦いだった歴史があり、効果だけでなく副作用の改善にも取り組みが続けられてきました。
技術発展の結果の1つがまさにピコレーザーで、ぶり返しのリスクはありますが、その他の副作用はほぼ無視できるくらいに抑えられています。
痛みは誰もが我慢できる程度ですし、術後の肌の赤みは時間の経過によって改善されます。
そもそも、ピコレーザーの本体はとても高価ですから、導入できるクリニックは非常に限られます。
資金に余裕があるクリニックで提供される技術なので、機器を取り扱うスタッフもまた、知識や技術に関する教育を受けているものです。
副作用のリスクを含めて、良いところもそうでない部分も熟知していますから、余程評判の良くないクリニックでもない限りは、安心して施術を任せることができるでしょう。
ぶり返しも、リスクの低さや対処可能ということを理解すると不安が取り除けるので、知識を深めて施術を検討するのが理想的です。